吹田徳洲会病院看護部のスタッフが
働いている職場を紹介!
レディース病棟は、「患者様とその家族の心に寄り添う医療介護」の理念のもとに、地域に根差した妊産褥婦の支援の充実を図ることを目標に掲げています。
産科においては、妊娠期から断乳・卒乳までの切れ目のない支援を提供しています。分娩時のみの関わりだけではなく、「安心・安全なその人らしいお産と育児」を目指しケアに努めています。また、産科だけに留まらず婦人科疾患・乳腺外科疾患を主科とし、女性の生から死までの全てのライフステージに関わる病床数20床の病棟です。
地域住民に当院の妊娠期から断乳・卒乳までのトータルケアの良さを身近に感じていただき、満足いただけるようなケアを実践していく。また、年に2回マタニティフェアを開催し、レディース病棟のケアについて触れて頂く機会を設ける。当院通院中の妊産婦の要望であるマタニティヨガ・産後ヨガ教室を開催する。
病棟の魅力
子どもがいる職員が多く、ワークライフバランスも心がけています。離職率は0.7%と働きやすい職場となっています。
子どもの病気や行事など子育てに合わせた支援で『お互い様』と言える思いやりの気持ちで働いています。
これが、若い世代にも引き継がれることで、子育てをしながら仕事との両立ができることを広めていきたい。
5南病棟は循環器内科、心臓外科を診療科とした病棟、心臓カテーテル室、ハートセンター外来の機能を併せ持った部署です。循環器は急施冠症候群、虚血性心疾患、不整脈疾患、心不全が主な対象疾患です。急性冠症候群などでは急な心臓カテーテル検査・治療となることもあり、緊急時に備えて24時間365日対応できる体制を整えています。心不全は様々な器質的疾患の終末期像であり加齢に伴い発症率が上昇する加齢性疾患でもあります。超高齢社会に突入しているなかで今後ますます心不全患者は増加する心不全パンデミックが予想されています。循環器専門病棟として専門的なケア介入が行えるよう日本循環器学会の認定資格である“心不全療養指導士”の2021年度の資格取得を3名の看護師が目指しております。
心臓血管外科は心臓チームと血管チームで対象疾患を分けて専門的な治療を行っています。
主な対象疾患は冠動脈バイパス術、心臓弁置換術、大動脈疾患に対する人工血管置換術、ステントグラフト内挿術、末梢血管に対してカテーテルを使用した血管内治療やバイパスを行っています。多職種協働でフットケアチームの活動も行っており、様々な視点からケアの介入を行っております。
病棟の魅力
スタッフには様々なライフステージ(育児や介護、進学や資格取得)がありますが柔軟に対応し安心・安全に働き続けられる職場環境づくりも心掛けています。病棟業務だけでなく、心臓カテーテル室、ハートセンター外来と幅広く業務を担当し循環器疾患の包括的ケアを実践できることは看護師としての成長や自己のキャリアアップにも繋がります。今年度より、セル看護方式、5S活動の推進に取り組んでいます。取り組みを通じて、ムリ、ムラ、ムダを最小限にし、看護師一人一人が患者様のベッドサイドで心に届く看護が実践できるようチーム一丸で頑張っております。
5階北病棟は、消化器センター(外来・内視鏡センター)と一般病床を有し、消化器外科と内科疾患、泌尿器外科疾患の患者さんを対象とした部署です。
消化器・泌尿器の手術前後の患者様やそのご家族に対し、不安の軽減や手術後の疼痛緩和、および合併症予防に対する看護を行っています。
退院に向けた多職種との連携も入院時早期より行っており、外来・内視鏡センター・病棟のスタッフが一連となって、入院から退院後まで継続的に看護ができるよう取り組んでいます。
スタッフの平均年齢は30歳前後で活気ある部署です。
病棟の魅力
急性期術後の患者さんも管理していることから多忙な部署ではありますが、先輩看護師が新人看護師の相談役となりチームで連携をはかり安全な看護を提供しています。また、医師の協力も得ながら勉強会の開催と外部の研修に参加してスキルアップをはかり、患者さんへよりよい看護ができるよう取り組んでいます。患者さんとそのご家族の気持ち・ライフワークを大切にできる看護を目指しています。
6階南病棟は、脳外科、神経内科が主科の病棟です。脳出血、脳腫瘍、脳梗塞をはじめとする脳の疾患を中心とした急性期病棟です。
当科は脳出血や脳梗塞などで緊急入院となる患者様が多く、タイムリーで的確な対応が求められる病棟です。多くの患者様が入院直後から床上安静を強いられ、脳の疾患ということもあり不安、苦痛を抱えながらの入院となっています。一日でも早い回復を願い、援助できるよう他職種(主にリハビリテーション科)との関わりを深く持ち情報共有を行うために週に1度リハビリカンファレンスを実施しています。
スタッフは比較的経験が浅く若いスタッフが多い病棟で、向上心を持ったスタッフが多く勤務しています。
病棟の魅力
よりよい看護の提供、安心して手術や検査が受けられるように知識・技術の向上に努め患者様ひとり一人を尊重し安心して入院生活が送れるよう心がけています。
脳の疾患で重症な方も多い病棟ですが、患者様と接する中で『寝たきり状態だった患者様が杖歩行まで可能となって退院される』など喜びも多く得られやりがいのある職場です。
6階北病棟は、眼科・総合内科・腎臓内科の病棟です。主な疾患は、眼科は白内障・緑内障・網膜剥離など。内科は、高齢者の肺炎が多く、腎臓内科は、透析導入前の方・透析中の方が多いです。
病床数は40床の病棟で、すべてにおいて若いスタッフと日々切磋琢磨し日々の業務を行っています。
現在、平均年齢・経験年数ともに若い為、知識・技術に関して統一できるよう日々勉強会や患者カンファレンスを行い看護の統一化を図る教育を考えています。
病棟の魅力
当病棟は、眼科に力を入れ、眼科医やアイセンター(外来)と協力し情報交換やスタッフ間の助け合いにて日々成長しています。病棟スタッフは、各科のチームに分けそれぞれのチームで各科の勉強会を部署で行いお互いが知識向上に向けて進んでいます。
そのため、スタッフ同士とても仲が良いです。
7階北病棟は45床の整形外科病棟となっています。当病棟は急性期の病棟で、主に手術目的の入院が多く、そのほとんどを緊急入院で占めています。主な疾患としては上下肢の骨折、変形性膝関節症、骨盤骨折、脊柱管狭窄症、脊椎圧迫骨折です。
術後の継続したリハビリテーションの為回復期病棟や地域包括ケア病棟への転院も多く、退院支援がとても重要な病棟です。
7階北病棟はまだまだ新しい病棟ですので勉強会を開催し知識の向上に努めています。またスタッフみんなで意見を出し合いやすい雰囲気作りに努めています。定期的に医師、理学療法士、MSW、看護師でカンファレンスを行い円滑な退院調整を行っているところです。2019年6月より院内に地域包括ケア病棟がオープンしたので、連携を強化し在院日数短縮に繋げていきたいです。
病棟の魅力
手術件数は月に40~50件程度あり、周手術期の看護について学んでいくことが出来ます。患者さんのADLの変化が目に見えてわかる為、回復できる喜びを患者さんと共有しながら関わることが出来ますので、とてもやりがいのある病棟だと思います。
スタッフ間のコミュニケーションも良く楽しい雰囲気で仕事をしています。また子育て中のスタッフが多く、子育て中の悩みも多いとは思いますが、働きやすい環境にあると思います。
8南は50床を有する療養病棟であります。療養病棟には急性期医療を終え病状が安定したものの何らかの医療処置と継続的な入院加療を必要とする慢性期の患者様が入院されています。主な疾患は脳血管障害による後遺症、心肺蘇生後脳症、誤嚥性肺炎、パーキンソン病、慢性腎不全等があり、ほとんどが高齢の方ばかりです。口腔ケア、入浴介助、オムツ交換等の日常生活援助や中心静脈栄養、経管栄養、吸引、創傷処置など患者様の状況に合わせた看護を行っています。
患者様・ご家族とのコミュニケーションを大切にし、少しでも穏やかに満足のいく療養生活が送れるようスタッフ一同協力し心に届く看護に取り組んでいます。
一人ひとりにより良い看護を提供するためにはどうしたら良いかを考え、カンファレンスを充実させ看護の専門性を追求すること、またお互い気持ちよく働きやすい職場環境づくりを目指しています。
病棟の魅力
スタッフは、20代から50代まで様々な経験があり、家庭をもちながら働いているスタッフが多いためお互いの協力関係が強いです。また多職種と連携し退院支援、摂食嚥下機能訓練、離床ケアにも力も入れています。老年看護や日常生活援助を追及したい方、一緒に楽しく働きましょう。
地域包括ケア病棟は、患者様が急性期の治療を終えたあと、リハビリの継続や在宅サービスの調整など、さまざまな支援の継続が必要な場合に、そのサポートをさせていただく病棟です。安心して住み慣れた地域に帰って行けるよう、また、患者様がその人らしく過ごせるための日々のケアの充実やコミュニケーションを密にとっています。
看護師は様々なライフステージにある中でも働き続けられる環境を整え、患者様への看護を通して学びを共有し、ともに成長していくための部署内でのカンファレンスや勉強会を実施しています。
地域包括ケア病棟は、より在宅に近い病棟として退院をゴールにするのではなく、退院後の生活を見据えて、患者様やご家族の意向に寄り添いながら療養計画を立案し、患者様とともに実践していきます。この病院で良かったと喜んでいただける病棟を目指し、患者様とそのご家族のつながりを大切にしていきたいと思います。
病棟の魅力
住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるように支援する地域包括ケア病棟は、より在宅に近い病棟として患者様やご家族の意向に寄り添いながら、介護指導を行ったり、退院後の療養環境やサービス調整を行います。
様々な学びや経験が出来ることが魅了の病棟です。
救急外来は、病院理念「望まれる医療と断らない医療」の基、「24時間・365日断らない救急医療」の提供を目指しています。
開院5年を経過し、当院の救急医療が徐々に地域へと浸透し、救急受入れ件数・救急外来受診者件数は年々増加し、年間7000件を超えています。また、当救急外来は、急性期医療のみならず、在宅療養後方支援病院としての役割を果たすべく、地域に根差した地域連携医療においても適切なサポートが出来るように心がけています。高齢化が進行する社会背景において救急外来は重要な存在です。
部署の魅力
新しく令和に年号が変わる本年度は、「自ら考え行動できる救急チーム」をスローガンに、吹田徳洲会救急チームの確立を目指しています。
救急外来を受診された全患者さんの緊急度の判断と診療の優先順位を決定するトリアージナースの育成や、救急救命士とのBLS・ACLS研修、シミュレーション、症例検討会等にも力を入れています。また、救急外来をスタートに、後方であるICU・病棟へ看護ケアのバトンタッチが適切に行えるように努めています。具体的には、診断や治療に有用なものだけでなく、「看護の視点」でしっかりと患者さんを理解し受け止め、医師や多職種と連携・協働できる「チーム医療の架け橋」となれるよう救急外来全体で研鑚しています。
集中治療室です。当ICUはオープンICUであり、病床数は10床、心臓血管外科、脳外科、消化器外科などの術後や、循環器科疾患、重症肺炎、敗血症性ショックなど対象の診療科は多岐にわたります。緊急入院、緊急手術、心臓カテーテル術後、心肺補助循環、低体温療法、内視鏡、CPA蘇生後など対応すべき疾患も検査も様々であり、とても勉強になる部署です。
ICU経験者が少ないながらも、先輩後輩関係なく教え合いながら日々の業務にあたっています。
HCUハイケアユニットは8床を有し、救急外来からの入院患者さんやICUで回復された患者さんが治療やケアを受けられる病棟です。
2020年1月にオープンし、新人ナースからベテランナースまで、互いに力を発揮し合いながら頑張っています。
急性期や多岐にわたる診療科を学べるチャンスがたくさんあります、是非私たちと一緒に働いてみませんか!
昨年、特定集中治療加算を取得し、HCUからICUとなり、さらに看護の質を磨くべく、日々の一つ一つのケアを見直し、家族ケアや入室前後の患者サポートにも力を入れていくことを今年度の目標としています。また、カンファレンスを充実させ、意見交換することに慣れるような教育計画を考えています。
ぜひ、皆さんも私たちのチームの一員になりませんか?!
部署の魅力
当部署の魅力は何と言ってもチームワークではないでしょうか。もちろんたまーに喧嘩はありますが、明るく楽しく仕事をしよう、と皆で雰囲気づくりを心掛けています。恐くて話しかけられない医師などいません!何でも教えてくれます。おやじギャク連発のリハビリの先生達や、一見頼りなく感じる9名の男性スタッフが、気が強い女性スタッフ達を中和し、和やかな雰囲気を作ってくれています。しかし、皆プロフェッショナルに仕事と向き合っていて、院外の勉強会にも積極的に参加し、知識・技術の研鑽に励んでいます。
当院手術室数10室(うちBCR1室)を有し、心臓血管外科・消化器外科・整形外科・脳神経外科・泌尿器科・産婦人科・呼吸器外科・乳腺外科・口腔外科・形成外科・眼科がそれぞれ専門分野で手術を行っています。また最新の医療機器を導入し、ハイブリッド手術やロボット支援手術をはじめ最先端手術も行っています。
手術を受ける患者さんも高齢化が進み80から90歳代の手術が増えています。麻酔科医の丁寧な術前外来、看護師も術前外来を行い、患者さんが手術室をイメージしやすいようにパンフレットを用いてオリエンテーションを行い、不安の軽減を図り安心して手術が受けられるように支援しています。
4月より術後訪問・毎日の朝礼・終礼(ショートカンファレンス)・手術ラダーを導入し、情報の共有と自己の専門性について再確認し、看護を深く追求しまた、ステップアップできる環境を提供していこうと思っています。
部署の魅力
初めて手術室に入って感じるのは、直線にして約63mある手術室の迫力です。
11診療科の手術を行い、いろいろな手術を経験できます。新人からベテランまでスタッフが揃い、術前外来・術中・術後訪問と患者さんの声をしっかり聴き、周術期看護から継続看護へとつながるよう心がけています。そんな看護に携われるのも手術室看護の魅力だと思います。またコミュニケーションを大切にし、話しやすい環境づくりと教育面やマニュアル等の改善にも力をいれ、統一した看護が提供できるよう日々スキルアップを目指しています。
緩和ケア病棟は、主にがんを対象とし、痛みや苦痛を緩和し、患者・家族の意向を尊重して治療やケアを行うことを目的とした病棟です。全身すべてのがんを対象としています。
検査は必要時、採血・レントゲンやCTなどを行います。治療は苦痛の緩和を中心とした薬物療法、放射線療法などがあります。また、治療とケアは同時進行で進め、患者さんや家族の身体的・精神的な苦痛を緩和し、日常生活を大切にし、その人らしく過ごせて頂けるよう援助させていただきます。
緩和病棟で働くスタッフは20代から40代のスタッフです。
それぞれのスタッフが幅広い分野での経験を持って集まったチームです。患者さんとその家族のために身近な存在であり、患者の日常生活から個別のニーズを把握し患者さんの意向に沿った医療・ケアが行えるようにチーム全員で活動しています。
これからの取り組みは2つあります。
1つめはグリーフケアに取り組んでいます。現在は、退院後の患者さんの御家族様にお手紙を送らせて頂いています。御家族からの返信を頂き、御家族の様子を知る大切な機会になっています。そのときの思いなどが綴られたお手紙は私たちの振り返りの大切な時間になり、宝物です。この取り組みを広げていき、遺族会などを開催していきたいと考えています。
2つめはボランティアと協力して患者さん・家族の方が一緒に参加できる様な場を持てるような活動をして行きたいと思っています。音楽やお茶など時間を共有できるような取り組みを始めたいと考えています。
病棟の魅力
緩和病棟の看護師は、日常生活を安全・安楽に過ごすために、その人の全人的苦痛に対してアセスメントし、緩和ケアを考えます。その人らしく生活ができているのか、生活できるように支援できているのかを考え、患者さんとその家族の思いを大切にしています。病棟では、季節毎の飾り付けを行い、季節を感じてもらい、夏祭りやクリスマスなどの行事も行っています。また、日々の時間のなかでも散歩やテラスでの日光浴など時間の共有を大切にしています。緩和病棟だからできるケア・看護を実践していこうとスタッフ一同協力して取り組んでいます。
外来には17の診療科があります。主な業務は診察の介助や処置、検査の案内等です。
また、放射線科関連の検査の介助も行っています。
当院の外来は一部センター化されています。そのため、私たち外来スタッフが関わっていない外来部門もあります。これらの部署とも連携しながら日々の業務を行っています
アイセンター、透析センター、化学療法センター、日帰り手術センターなどがあります。
各センターでは専門的な医療が提供され、各診療科医師、薬剤師、検査技師など、多職種が連携し安全で、快適に、安心して医療が受けられるよう、看護スタッフもチームの一員として力を発揮しています!
私たちは『来て良かったと思っていただける外来』を目標に、笑顔と優しさを忘れず患者さん、ご家族に接しています。また、医師の診察、検査がスムーズに進むよう準備し介助しています。現状では不足する部分もあるため、患者さん、ご家族が安心して外来での診療、検査を終えられるよう、目配り・気配り・心配りをしていきたいと思っています。
部署の魅力
外来には看護師と看護事務が従事しています。豊富な経験を持つスタッフが多くいます。子育て中や子育てを経験したスタッフが多く、お互いに助け合いながら業務を行っています。
外来業務は多岐にわたります。スタッフは複数の診療科・検査に対応できるよう努力しています。そのうえで、スペシャリストとしての一面も持ちたいと希望し、自ら学んでいるスタッフも多くいます。
わからないことや不安なことを優しく聞いて
、アドバイスしてくれる先輩がいるそんな職場です
吹田徳洲会病院看護部は、スタッフ間も仲良く助け合いの精神がある看護部です。ブランクがある方や不安な方も安心して働ける職場です。